第70回 舞台芸術講座 県民ホール音楽講座(1) 
室内楽の醍醐味「ハイドンそしてロマン派への歩み」

  • 日時 2008/9/11(木)14:00 開演(13:30 開場)
  • 会場 小ホール
  • KAme
    先行
    2008/3/23(日)
  • 一般発売 2008/3/24(月)
  • お問い
    合わせ
    神奈川県民ホール 事業課 045-633-3721
講師:諸石幸生(音楽評論家) 出演: 三上 亮(ヴァイオリン) 丸山 泰雄(チェロ) 小坂 圭太(ピアノ) 2009年は、夥しい数の交響曲、室内楽曲を残し、その後脈々と続くクラシック音楽の基礎となる古典派の音楽スタイルを確立・発展させたハイドンの没後200年。「パパ・ハイドン」と親しまれたこの偉大な作曲家がこの世を去った1809年、やはり音楽史に大きな足跡を残す1人の作曲家、メンデルスゾーンが誕生しました。人間の深い感情をダイナミックに描き、より自由な書法と、画家や詩人たちと交流し時代精神を映す音楽表現の可能性を切り拓いたロマン主義の音楽は、メンデルスゾーンとともに、さらに翌年誕生した2人の天才、シューマン、ショパンによって華麗な花を咲かせてゆきます。 2009年度に開館35周年を迎える神奈川県民ホール。春の神奈川国際芸術フェスティバルでは、これら偉大な音楽家たちをたたえる2009年~2010年の「アニヴァーサリー」をテーマに、世界的チェリスト、スティーヴン・イッサーリスの企画構成による室内楽プロジェクトを予定しています。今回はそのテーマをちょっと先取り!ラジオや雑誌の評論、音楽紹介著書でおなじみの諸石幸生さんが、古典派からロマン派にいたる音楽の聴きかたの隠されたツボや楽しさを、CDや映像を用いて解説します。 さらに、ヴァイオリニスト三上亮、チェリスト丸山泰雄、ピアニスト小坂圭太というゴージャスな顔合わせによる名手達のピアノトリオ演奏も! 室内楽に限らず、広く音楽ファン、そしてクラシックに興味を持ってこれから聴こうとしている方々には逃せない機会!初秋の午後のひととき、ぜひお越し下さい! 演奏予定曲目 ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番 ハ長調 Hob.XV:27 より       第1楽章Allegro、終楽章Presto メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49 より           第1楽章Molto allegro agitato、終楽章Finale Allegro assai appassionato   ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op. 8より        第1楽章Allegro、終楽章Allegro ※出演者、曲目等につきましては、都合により変更の可能性もございますので、予めご了承下さい。

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2008/3/23(日)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2008/3/24(月)

チケット料金
全席指定 一般2,000円 学生1,500円
主催 神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)