県民ホールについて

Kanagawa Kenmin Hall Organ since 1975

神奈川県民ホールのパイプオルガン

国内公立ホールの中で最も歴史のある、ドイツ製のオルガン
その柔らかい響きをぜひ体感してください!

神奈川県民ホールのオルガンは、1975年1月の開館にあわせドイツのクライス社により設置されました。
当初は小ホール舞台右側にありましたが、1990年に舞台正面に移設、433席の客席からは演奏の様子を自然な目線で見ることができるようになり、
響きも改良されました。バロックからロマン派まで、幅広いオルガン音楽に対応できるストップを備えたこのオルガンは
ホールと一体となり演奏者と観客を豊かな響きで包みます。

オルガンの音色、響きは人の心にそっと寄り添う不思議な魅力を持っています。小ホールのオルガンは客席の皆様からよく見えるところに置かれているのも魅力の一つ。ぜひ、オルガニストの息遣いと共に繰り広げられるオルガン演奏を楽しみに、コンサートへお出かけください!オルガン音楽が皆様にとって身近なものとなりますように。

神奈川県民ホール オルガンアドバイザー  中田恵子

中田 恵子(NAKATA Keiko)
東京女子大学社会学科卒業、東京藝術大学オルガン専攻卒業。同大学院修士課程、 パリ地方音楽院演奏家課程を修了。アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクール 優勝。併せて優れた現代曲解釈として Giuseppe Englert 賞を受賞。日本基督教団鎌倉雪ノ下教会、玉川聖学院オルガニスト。国際キリスト教団代々木教会オルガンクラス、(一財)キリスト教音楽院講師。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。2021年4月より神奈川県民ホールオルガンアドバイザーを務める。

イベント情報

オルガンの仕様

製作 ヨハネス・クライス社(ドイツ/ボン)
Johannes Klais Orgelbau(Bonn)
設置 1974年9月
ストップ数 30
パイプ数 2024本

フォトギャラリー

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