第43回神奈川県美術展大賞受賞作家展
- 日時 2008/5/26(月)~2008/6/1(日) 午前9時から午後6時まで 開演
- 会場 ギャラリー
- 展示室 第2展示室 , 第3展示室
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お問い
合わせ 神奈川県民ホール事業課 045-633-3687
神奈川県美術展は、多くの方々に親しまれている県内最大規模の公募美術展です。新進芸術家の登竜門として、昭和40年の第1回展開催からこれまで、多くの優れた芸術家を輩出してきました。
昨年は第43回を迎え、平面立体、工芸、書、写真の4部門の合計2,100点を超える応募作品の中から、591点が入選、展示され、4点の作品がその頂点に立ちました。
今回、昨年の展覧会において大賞の栄誉に輝いた4人の作家による作品展を開催します。大賞受賞作品をはじめ、各作家が過去、現在に制作した多彩な作品を展示します。各作家の更なる飛躍の場、作品世界の広がりそして深みをご鑑賞ください。
<出品作家からのコメント>
■小笠原 森 SHIN OGASAWARA(平面立体部門 大賞)
まずはたくさんドローイングを描きます。
その中から気に入ったものをさらに何枚も描きます。
ここで、作品のだいたいの方向性、形が決まります。
それ以上のことはあえて決めません。
僕の作品は意識と無意識の間で立ち上がる形です。
■吉田 晴弥 HARUYA YOSHIDA(工芸部門 大賞)
土はキャンバス、泥は絵の具、窯の炎は絵筆となる。
そこに、あたらしい「いま」の絵をかくこと。
泥は重く、豊かで確かな手応えがあり、
炎は熱く、軽やかに自由に舞い踊ります。
■矢島 虹周 KOSYU YAJIMA(書部門 大賞)
『百人一首』の中に流れる美しい感情と、心にひびく調べ。
古筆の伝統や風韻。これらを踏まえながら
「何か新しい時代に即した書風を展開させたい」
この思いをかな連綿に載せて書作致しました。
市川 雅章 MASAAKI ICHIKAWA(写真部門 大賞)
「時の流れるままに」
消えた鉄路/侵蝕された船/荒涼とした海/俺たち頑張ってます
過去から未来へ続く「時」の流れの中にある、
一瞬の「今」を感じるままに写しとってみました。
チケット
チケット料金 |
無 料
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主催 | 神奈川県美術展委員会事務局 |
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