オルガン・プロムナード・コンサート vol.349

ランチタイムの無料コンサート。オルガンの美しい響きをお楽しみください！

神奈川県民ホールのオルガンは、1975年の開館の際に、日本の公共ホールに初めて設置されたドイツ・クライス社製のオルガンです。
“オルガン・プロムナード・コンサート”はお昼休みの約30分間、無料で気軽にオルガンに親しめる企画で、開館以来続いています。これまでの200人を超える出演者の多くは、今や日本を代表するオルガニストとして活躍しています。

柳澤 文子（オルガン） Organ,Ayako yanagisawa J.S.バッハ：ライプツィヒ・コラール集より「来たれ聖霊、主なる神よ BWV651」 G.ムファット：トッカータ第6番 G.ベーム：いざ我ら聖霊に願う O.メシアン：《聖霊降臨祭のミサ》より 閉祭唱 -聖霊の風-　　　　　　東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業、同大学大学院修士課程音楽研究科修了。ドイツ国立ブレーメン芸術大学オルガン科を経て、スウェーデン国立ピテオ音楽大学ソリスト科を最優秀で修了。2003年度文化庁芸術家在外研修員。06年度横浜みなとみらいホール・ホールオルガニストインターン修了。02年スイス・ルツェルンにて行われた「O.メシアン・J.S.バッハ国際オルガンコンクール」第一位。これまでオルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄、三浦はつみ、ハンス＝オラ・エリクソン、ゲイリー・ヴァーケード、ハラルト・フォーゲル各氏に、通奏低音を今井奈緒子氏に師事。日本各地、北欧やドイツなどヨーロッパ、アメリカにおいてソロ活動の他、合唱、弦・管・打楽器、オーケストラや吹奏楽団との共演、また近年、野田美香とデュオを組み、オルガン連弾でのコンサートも積極的に行っている。10年には「バッハとメシアンの出会い」という自主リサイタルを新宿文化センターにて行い好評を博した。関東学院六浦中学校・高等学校オルガニスト、日本キリスト教会湘南教会オルガニスト。プリンシパル音楽教室、フェリス音楽教室講師。日本オルガニスト協会会員。