すべての道は バッハに通ず
パイプオルガン・プロムナード・コンサート vol.329
巨匠ブクステフーデに魅了されて…
- 日時 2013/9/27(金) 12:20 開演 (12:00 開場)
- 会場 小ホール
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お問い
合わせ 神奈川県民ホール 事業課 045-633-3686
― すべての道は バッハに通ず―
『もっとバッハを!』というリクエストにお応えして、今年度の県民ホール パイプオルガン・プロムナードコンサートは、J.S.バッハに焦点をあててお贈りしています。
巨匠ブクステフーデに魅了されて…
1705年、バッハは当時その名声が欧州中に響き渡っていた、巨匠ブクステフーデの演奏を聴くため、アルンシュタットからリューベックまで約400kmもの距離を歩いて訪れ、心酔のあまり休暇を無断で延長したという逸話が残っています。
若きバッハをそれ程までに魅了した音楽、そしてそこから彼は何を得たのか、二人の大作曲家の音楽を聴き比べてみませんか?
(大木麻理 )
大木麻理 (オルガニスト)D.ブクステフーデ:トッカータ ニ短調Bux WV.155 J.S.バッハ:トッカータ ホ長調 BWV.566 ほか 静岡市出身。2007年東京藝術大学音楽学部を卒業、第34回日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。 2012年同大学院音楽研究科修士課程を修了、在学中に芸大モーニングコンサートのソリストに選出され尾高忠明指揮・芸大フィルハーモニーと協演。修了時、大学院アカンサス音楽賞受賞。 オルガンを菊池みち子、廣野嗣雄、椎名雄一郎、チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明、アンサンブルを今井奈緒子、広沢麻美の各氏に師事。 DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学金を得て2009年よりドイツ・リューベック国立音楽大学に留学し、アルヴィート・ガスト、ミヒャエル・ラドレスクの各氏に師事、 2011年満場一致の最優等で卒業。在学中にポセール財団より奨学金を得る。 2008年、第13回「静岡の名手たち」に選出される。2010年、マインツ国際オルガンコンクール第 2位。 2012年、第3回ディートリッヒ・ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝。 第65回「プラハの春」国際音楽コンクールオルガン部門第 3位、併せてチェコ音楽協会特別賞受賞。欧米各地の音楽祭へ招待され、ドイツを拠点に演奏活動が続いている。 現在ドイツ・デトモルト国立音楽大学に在学、マルティン・ザンダー氏に師事。 日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。チケット
チケット料金 |
無料 全席自由 未就学児入場不可
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主催 | 神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団) |
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