神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズVol.1
ロバート・ウィルソン/フィリップ・グラス「浜辺のアインシュタイン」
〈一部の繰り返しを省略したオリジナルバージョン/新制作/歌詞原語・台詞日本語上演〉上演予定時間:約4時間(休憩含む) ※前後する可能性があります。
2025年の神奈川県民ホール開館50周年に向けて、さまざまなテーマで革新的な舞台芸術を創造するシリーズ。
2022年度は音楽+舞踊をテーマに、舞台芸術の鬼才ロバート・ウィルソンとミニマル音楽の巨匠フィリップ・グラスによる「浜辺のアインシュタイン」の国内初の新制作上演に挑みます。
- 日時 2022/10/8(土)~2022/10/9(日) 13:30 開演 (12:30 開場)
- 会場 大ホール
- 料金 全席指定 S¥10,000 Sペア¥19,000 A¥8,000 B¥6,000 C¥4,000 学生(24歳以下・枚数限定)¥2,000
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KAme
先行 2022/6/11(土) - 一般発売 2022/6/25(土)
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お問い
合わせ 神奈川県民ホール 045-662-5901(代表)
ニュース
INTRODUCTION
特設サイト
https://www.kanagawa-kenminhall.com/einstein
これはオペラか?ダンスか?演劇か?
2022年、新たな伝説が生まれる
4時間ノンストップ。台詞はあるが物語はない。歌詞は“数字”と“ドレミ”のみ。幾度も繰り返される音楽とダンス、そこから生まれる独特のグルーヴ感。目の前に広がる舞台空間は、ゆっくりと変化していく。
鬼才演出家ロバート・ウィルソンとミニマル音楽の巨匠フィリップ・グラスが、科学者アインシュタインを詩的に解釈しようと試みた前衛的なオペラ「浜辺のアインシュタイン」は、1976年の初演で観客の度肝を抜き、オペラの概念を変えた傑作として世界に知られることとなった。
それから46年。音楽、ダンス、演劇をはじめ、各界の俊英のコラボレーションにより、この伝説的な作品の日本での30年ぶりの上演、そして国内初の新制作上演に挑む。2022年秋、新たな伝説が始まる。
作品概要
神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズVol.1
ロバート・ウィルソン/フィリップ・グラス
浜辺のアインシュタイン
〈一部の繰り返しを省略したオリジナルバージョン/新制作/歌詞原語・台詞日本語上演〉
音楽:フィリップ・グラス
台詞:クリストファー・ノウルズ、サミュエル・ジョンソン、ルシンダ・チャイルズ
翻訳:鴻巣友季子
上演予定時間:約4時間(休憩含む) ※前後する可能性があります。
Einstein On The Beach (Abridged Version)
An Opera by Robert Wilson and Philip Glass
© 1976 Dunvagen Music Publishers Inc. Used by Permission.
舞台芸術の鬼才ロバート・ウィルソン×ミニマル音楽の巨匠フィリップ・グラスによる現代オペラの金字塔、国内初の新制作上演!
2025年の神奈川県民ホール開館50周年を記念して、そこに至るまでの3年間、毎年さまざまなテーマで革新的な舞台芸術を創造する「神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズ」。第1弾となる2022年の公演では、音楽+舞踊をテーマに、舞台芸術の鬼才ロバート・ウィルソンとミニマル音楽の巨匠フィリップ・グラスによる伝説的な現代オペラを、鴻巣友季子の翻訳により、新たな演出で上演します。
演出・振付は、東京オリンピック2020大会の開会式・閉会式で振付ディレクターを務めた振付家・ダンサーの平原慎太郎。指揮は、高校卒業と同時に渡欧しオーストリア・ドイツの歌劇場で研鑽を積んだ気鋭のオペラ指揮者・キハラ良尚。出演は、映像や舞台で多彩に活躍する松雪泰子と田中要次、Kバレエカンパニー名誉プリンシパルを務める中村祥子、2016年に18歳でモントリオール国際音楽コンクール第1位を受賞した逸材・辻󠄀彩奈(ヴァイオリン)と、ハイレベルなオーディションで選出された精鋭ダンサーたち。演奏・合唱は、ソロ、オーケストラ、室内楽など多方面で活躍する音楽家と東京混声合唱団を迎えます。
日本初演から実に30年ぶりとなる上演、国内初の新制作上演に、国際的に活躍するアーティストと、これからの日本の音楽・舞台芸術界を牽引する若い力が総力を挙げて挑みます。どうぞご期待ください。
「浜辺のアインシュタイン」について
フィリップ・グラス
作曲:1975-1976年
初演:1976年7月25日 アヴィニョン演劇祭(フランス)
「浜辺のアインシュタイン」は当時気鋭の演出家であったロバート・ウィルソンと、ミニマル・ミュージックの大家として現在も精力的な活動を続ける作曲家フィリップ・グラスにより、共同で創作されたオペラ作品です。1976年にフランスのアヴィニョン演劇祭でセンセーショナルな初演を果たし、1992年にはアートスフィア(当時)での日本初演も行われました。ストーリーはなく、台詞、シーン、音楽にも明示的な因果関係はありません。アインシュタインを詩的に解釈することを目的とした、視覚と聴覚を刺激する「イメージの演劇」の源流ともいえる作品です。
出演/スタッフ
(左から)平原慎太郎 ⒸKato Hajime、キハラ良尚
(左から)松雪泰子、田中要次
(左から)中村祥子 ⒸMasatoshi Yamashiro、辻彩奈 ⒸMakoto Kamiya
【出演】
指揮 | キハラ良尚 公式HPプロフィール |
出演 | 松雪泰子 公式HPプロフィール 田中要次 公式Twitter 中村祥子 公式HPプロフィール 辻󠄀彩奈(ヴァイオリン) 公式HPプロフィール Rion Watley 青柳潤 池上たっくん 市場俊生 大西彩瑛 大森弥子 倉元奎哉 小松睦 佐藤琢哉 杉森仁胡 鈴木夢生 シュミッツ茂仁香 城俊彦 東海林靖志 高岡沙綾 高橋真帆 田中真夏 鳥羽絢美 浜田純平 林田海里 町田妙子 村井玲美 山本悠貴 渡辺はるか |
電子オルガン | 中野翔太 高橋ドレミ |
フルート | 多久潤一朗 神田勇哉 梶原一紘(マグナムトリオ) |
バスクラリネット | 亀居優斗 |
サクソフォン | 本堂誠 西村魁 |
合唱 | 東京混声合唱団 |
【スタッフ】
演出・振付 | 平原慎太郎 公式HPプロフィール |
演出補 | 桐山知也 |
空間デザイン | 木津潤平 |
衣裳 | ミラ・エック |
照明 | 櫛田晃代 |
音響 | 佐藤日出夫 |
舞台監督 | 藤田有紀彦 山口英峰 |
プロダクション・マネージャー | 横沢紅太郎 |
電子オルガンアドバイザー | 有馬純寿 |
神奈川芸術文化財団 芸術総監督 | 一柳慧 |
県民ホール・音楽堂 芸術参与 | 沼野雄司 |
企画製作 | 神奈川県民ホール[指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団] |
まもなく開催!稽古写真公開(撮影:加藤甫)
English Information
This performance is part of a series of innovative performing arts productions developed on various themes each year in the lead up to the 50th anniversary of the opening of Kanagawa Kemnin Hall in 2025. The theme for 2022 being Music + Dance, we will present for the first time in Japan a new production of the opera “Einstein on the Beach” composed by the master of minimal music Philip Glass and directed by the genius ‘theatre artist’ Robert Wilson.
Date: Saturday, October 8 and Sunday, October 9
Time: 13:30 (Doors open at 12:30)
Venue: Kanagawa Kenmin Hall, Main Hall
Ticket: Reserved seats.
S ¥ 10,000 A ¥ 8,000 B ¥ 6,000 C ¥ 4,000 Students (24 years old or younger) ¥ 2,000
チケット
当日券 |
【当日券あり】
各日12:30より、会場入口横の当日券売り場にて販売。 状況により、ご用意のない席種・券種もございます。 なおご購入の際、お名前とご連絡先を伺います。予めご了承ください。 |
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チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2022/6/11(土) ~2022/6/24(金) かながわメンバーズ入会はこちら一般:2022/6/25(土) |
チケット料金 |
全席指定 S¥10,000 Sペア¥19,000 A¥8,000 B¥6,000 C¥4,000 学生(24歳以下・枚数限定)¥2,000 ※学生券はチケットかながわのみで取り扱います。 ※就学前のお子様はご入場いただけません。
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プレイベント
METライブビューイング
フィリップ・グラス《アクナーテン》《サティアグラハ》上映会
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(通称:MET)で上演される世界最高峰のオペラをスクリーンで楽しむMETライブビューイング。過去に上映されたフィリップ・グラスの2つのオペラ作品《アクナーテン》(2019-20シーズン/本年のグラミー賞最優秀オペラ録音賞受賞作品)と《サティアグラハ》(2011-12シーズン)を、「浜辺のアインシュタイン」プレイベントとして、2作品連続で特別上映! 他の誰にも真似できないグラスの作品世界をたっぷりとご堪能ください。
日時:2022.7/16(土)《アクナーテン》12:00/《サティアグラハ》17:00 ※プレトークあり
上映時間:《アクナーテン》約3時間39分(休憩2回)/《サティアグラハ》約3時間58分(休憩2回)
会場:神奈川県民ホール 小ホール
料金:各回一般¥3,200・学生(24歳以下)¥2,100/2演目セット券¥5,900 ※未就学児入場不可
発売日:5/28(土)
主催:神奈川県民ホール[指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団]
共催:横浜アーツフェスティバル実行委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会/公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団/公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
後援:アメリカ大使館
法務アドバイザー:骨董通り法律事務所
【託児サービス】
場所:県民ホール6F小会議室 託児料¥2,000
イベント託児マザーズ
電話:0120-788-222(平日10:00~12:00/13:00~17:00 公演1週間前までに要事前予約)
ご来場のみなさまへ 感染症対策にご協力をお願いいたします。
神奈川県民ホールでは新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演・展覧会等を実施します。
ご来場前に必ず、当ホールホームページの「ご来場のお客様へのご案内」をご確認ください。
また、当面の間、入場者数を制限して実施します。
・施設内では原則としてマスクの着用をお願いします。
・体調がすぐれないお客様、37.5度以上の発熱や咳などの症状があるお客様はご来館をお控えください。
・手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスの確保、サーモグラフィ等による発熱検査へのご協力をお願いします。
・飲食、会話はお控えください。
・ご来場の際には、神奈川県「LINEコロナお知らせシステム」へのご登録をお願いします。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響のほかやむを得ない事情により、公演・展覧会等が中止・変更になる場合があります。