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主催事業情報 2024/3/1 【公演情報】神奈川県民ホール2024年度自主事業ラインアップ

開館50周年…未来につなぐファイナルへ！

県民ホールは、1975（昭和50）年1月17日に開館しました。

県内最多客席数を誇る大ホール、公共ホールとしては日本で最初にオルガンを備えた小ホール、

県内最大規模のギャラリー、展望絶好の会議室を備えた、全国屈指の大型文化施設は、これまで

様々な事業を通して、文化芸術の拠点としての役割を果たして参りました。

そして本年度、開館50周年を迎えます。

50年の間に、社会の状況も、施設を取り巻く環境も大きく変化しました。

しかし、県民ホールが、みなさまと芸術文化が出会い、感動や共感の沸き立つ場でありたい

という思いは変わりません。

県民ホールがこれからもいきいきと未来につながるために、名誉芸術総監督一柳慧（2022年逝去）

が繰り返していた言葉を、心に刻みます。

《常に自由な発想で、現代の視点を持ち、未来志向で！》

本年度は、開館50周年記念シリーズとして、多彩な公演、美術展、参加企画等を準備いたしました。

新たに創造する舞台芸術や初めて聴く音楽、日常感覚を刺激するアートとの出会い、そして、

卓越したアーティストたちが名作名曲に新たな命を吹き込む瞬間を、是非お楽しみください。

みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。

神奈川県民ホール

（指定管理者：公益財団法人神奈川芸術文化財団）

名誉芸術総監督：一柳慧

県民ホール・音楽堂　芸術参与：沼野雄司

※やむを得ず内容が変更になる場合があります。最新情報は、各公演のページをご覧ください。

PICK UP

神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズVol.2

サルヴァトーレ・シャリーノ作曲「ローエングリン」

音響の魔術師と呼ばれ、イタリアを代表する作曲家サルヴァトーレ・シャリーノが40年前に作曲した本作。
唯一の配役であるエルザ役を、映画やドラマで国内外から高い評価を得ている橋本愛が演じる。一人芝居（モノオペラ）をどのように表現するのか目が離せない。

【日程】10月5日(土)、6日(日)　

【会場】大ホール

【指揮】杉山洋一
【演出】吉開菜央、山崎阿弥
【出演】橋本愛（エルザ役）
　 特別編成アンサンブル

NDT (ネザーランド・ダンス・シアター) プレミアム・ジャパン・ツアー2024　神奈川公演

振付家の代表作から最新作までの魅惑のトリプルビル
NDT（ネザーランド・ダンス・シアター）は、才能豊かな気鋭振付家と世界中から集まった選りすぐりのダンサーたちによる共同制作によって、年間約10の新作を発表。

オランダ国内外で上演を続けている、世界で最も人気の高いコンテンポラリーダンスカンパニーのひとつです。5 年ぶりのジャパン・ツアーにご期待ください。

【日程】7月5日(金)、6日(土)　

【会場】大ホール
　7月5日（金）19:00開演（18:15開場）
　●「Solo Echo」クリスタル・パイト
　●「La Ruta」ガブリエラ・カリーソ
　●「I love you, ghosts」マルコ・ゲッケ
　7月6日（土）14:00開演（13:15開場）
　●「Jakie」シャロン・エイアール& ガイ・ベハール
　●「La Ruta」ガブリエラ・カリーソ
　●「I love you, ghosts」マルコ・ゲッケ

主催：Dance Base Yokohama・神奈川県民ホール

オープンシアター2024

こどももおとなも、みんないっしょに劇場体験！
驚きと感動でいっぱいの宝箱＝劇場へようこそ！バレエ、音楽、アートなどたのしいイベントがたくさんあるよ。
みんなで神奈川県民ホールへレッツ・ゴー！

【日程】6月1日(土)

リラックスパフォーマンス『くるみ割り人形』ダイジェスト版

【会場】大ホール

【時間】14:00開演　上演時間：約50分(休憩なし）

【出演】スターダンサーズ・バレエ団

【指揮】松本宗利音

【演奏】神奈川フィルハーモニー管弦楽団

リラックスパフォーマンスは、劇場空間での鑑賞に不安がある方のためにアレンジされた公演。

バレエをみるのが初めての方にオススメ！

オルガンの謎を解き明かそう！

【会場】小ホール

【時間】11:00開演　上演時間：45分＋オルガン見学15分

【出演】中田恵子（神奈川県民ホールオルガン・アドバイザー）、阿部翠（ポジティフ・オルガン／アシスタント）

オルガンの仕組みを知っているかな？アシスタントって何をしているの？ストップって何だろう？オルガンには謎がいっぱい！

県民ホールのオルガンと小さなポジティフ・オルガンの演奏もあるよ。終演後はステージ上で見学も！

みんなの空き地

【会場】ギャラリー　第一展示室

ギャラリーでは「みんなの空き地」と題し、展覧会を開催。

何がそんなに楽しいの？

三崎のまぐろ料理名人、パイプオルガン演奏家、現役高校生など…、つくることに夢中な人たちがここに集います。

【会場】ギャラリー第1展示室

【会期】5月23日（木）～6月1日（土） 10:00-18:00

【アーティスト】

石原陸郎（木版画）

牛木実（写真）

小野耕石（美術・版画・立体）
早川幸子（詩・ドローイング）
山田芳央（彫刻）

ファンタスティック・ガラコンサート2024

オペラ、バレエ、オーケストラの名曲・名場面を、豪華アーティストと神奈川フィルハーモニー管弦楽団が贈るスペシャル・ガラコンサート。年末にふさわしい贅沢なひとときをお過ごしください。

【日程】12月29日(日)

【会場】大ホール

【出演】三ツ橋敬子（指揮）、上野水香（東京バレエ団ゲスト・プリンシパル）、石田泰尚（ヴァイオリン）、神奈川フィルハーモニー管弦楽団　ほか

C× （シー・バイ）シリーズ

3つの「C」と室内楽、オルガン、バロックが時空を超えてクロス！

神奈川県民ホール小ホールのコンサートシリーズ「C×（シー・バイ）」。
Composer、Classic、Comtemporaryという３つの「C」と、室内楽やオルガン、バロック音楽を自由な発想でクロス！400席の親密な空間で、時空を超える音楽の旅に出ませんか。

C×C(シー・バイ・シー)　作曲家が作曲家を訪ねる旅　

現代と過去、2人の作曲家に焦点を当てる室内楽シリーズの第６弾！
2021年度からスタートした「C×C（シー・バイ・シー）」は、気鋭の作曲家（Composer）が、過去の偉大な作曲家（Composer）と向き合うことで過去、現在、未来を一つにつなぐコンサート・シリーズです。

Vol.6 酒井健治×クロード・ドビュッシー

国内外の著名な作曲賞で受賞歴を持ち、活躍を続ける作曲家、酒井健治。

ユニークで伝統にとらわれない音階と和声法で、後世に多大な影響を与えた作曲家、クロード・ドビュッシー。

フランスで学んだ酒井の最新作とドビュッシーの傑作との競演を、日本の音楽界をリードするスターたちによる瑞々しい演奏でお楽しみください。

【日時】5月11日(土)　15:00開演（14:30開場）＊14:40～酒井健治と沼野雄司(音楽学者)によるプレトーク開催予定

【会場】小ホール

【監修】酒井健治

【出演】森脇涼（指揮）、上野由恵（フルート）、金子亜未（オーボエ）、金子平（クラリネット）、長哲也（ファゴット）、福川伸陽（ホルン）、福井麻衣（ハープ）、三浦友理枝（ピアノ）、田中翔一朗（ピアノ）、尾池亜美（ヴァイオリン）、須山暢大（ヴァイオリン）、三国レイチェル由依（ヴィオラ）、山澤慧（チェロ）、長坂美玖（コントラバス）

C×Organ(シー・バイ・オルガン)　オルガン・コンサート・シリーズ

気軽に楽しむプロムナードから聴き応えのあるリサイタルまで、オルガン・アドバイザー中田恵子監修のもとオルガンの多彩な魅力をお届けします。

中田恵子　オルガンリサイタル
【日時】11月16日(土)15:00開演　【出演】中田恵子（オルガン）

オルガンクリスマスコンサート
【日時】12月8日(日)15:00開演　　【出演】鈴木雅明（オルガン）　ほか

オルガン avec シリーズ Vol.3
【日程】2025年2月8(土) 【出演】中田恵子（オルガン）　ほか

オルガン・プロムナード・コンサート　～Organ's 50th Birthday!～

【会場】小ホール

【時間】12:10開演　公演時間：45分予定

1975年の開館から続くオルガンコンサートのシリーズ。お散歩気分で気軽に立ち寄り、1コイン(500円)で楽しめるコンサートです。

　●Vol.405　4月26日(金)

　【出演】新妻由加

　●Vol.406　8月30日(金)

　【出演】大木麻理

　●Vol.407　10月25日(金)

　【出演】Vincent Grappy

　●Vol.408　2025年1月17日(金)

　＊出演者はオーディションで選出

C×Baroque(シー・バイ・バロック)　大塚直哉が誘うバロックの世界

日本を代表するチェンバロ奏者・大塚直哉の道案内で、150年に渡るバロック音楽の世界を探訪するコンサート・シリーズ。

Vol.4 バッハからの"招待状"or"挑戦状"!?～出版された《クラヴィーア練習曲》シリーズより　

【日程】2025年3月22日(土)、23日(日)　【会場】小ホール

【出演】大塚直哉（チェンバロ／ポジティフ・オルガン）、中田恵子（オルガン）

舞台芸術講座

作曲家・青島広志のお話と演奏で楽しむレクチャーコンサート

【日程】8月17日（土）

【会場】小ホール

ギャラリー

第59回神奈川県美術展＜全国公募＞

賞金最大100万円！
全国からどなたでもご応募いただけます。

【会期】9月4日(水)～15日(日) 10:00～18:00 会期中無休　【会場】ギャラリー

１期展：平面立体

【会期】9月18日(水)～29日(日) 10:00～18:00 会期中無休　【会場】ギャラリー

２期展：工芸・書・写真

【応募締切＆作品搬入日】
［工芸、書、写真］ 7/6（土）・7（日）
［平面立体］7/13（土）・14（日）
応募等について詳細はホームページをご覧ください。　
https://www.kanagawa-kenbiten.com/

　《同時開催》

　中高生特別企画展　9/4(水)～29(日)　
　（9/16.17は休場）　

《巡回展》

全部門の入賞作品および入選作品の一部を展示。

【会期】11月1日(金)～11/10(日) 10:00～17:00　【会場】鎌倉芸術館ギャラリー

＊各展覧会とも最終日は14:00まで

主催：鎌倉芸術館指定管理者　鎌倉芸術文化振興財団、国際ビルサービス共同事業体、神奈川県美術展委員会、神奈川県民ホール、神奈川県

神奈川県民ホールギャラリー2024年度企画展

眠れよい子よ／よい子の眠るところ

よい社会、よく生きる、よい食事、よい習慣、よい行い……よい子。この世界は沢山の「よい／よく」に溢れており、われわれは仕事、学校、日常生活のあらゆる場面で「よい／よく」状態でいることが常々求められています。また「よい／よく」は時に、戦争、紛争、領土拡大などを正当化する政治的手段や信仰、教訓などの宗教、その他にも多種多様な状況に応じて、われわれは用います。このように様々な状況で変化する「よい」とは一体何なのでしょうか。そしてよい子が、安らぎ、眠る場所はどこにあるのでしょうか。
現代社会における人間のありかたとして「よい子」、「眠る」という概念を分析研究し、現代美術の表現として展開することで、その在りかを探ります。