オルガン・プロムナード・コンサート vol.345

北村 あゆ美（オルガン） Organ,Ayumi KitamuraA.ペルト：来る日も来る日も J.S.バッハ：目覚めよと呼ぶ声あり　BWV 645 J.S.バッハ：パッサカリア　ハ短調　BWV 582 広島市出身。国立大阪教育大学教養学科芸術音楽コース作曲専攻、同大学院作曲専修を修了。作曲家として第14回京都芸術祭奨励賞を受賞。プライベートでオルガンを学んだ後ドイツに渡り、リュ－ベック国立音楽大学、ドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学大学院にてオルガン並びにチェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ等の歴史的鍵盤楽器、通奏低音を学び、演奏家ディプロム、修士号（古楽専攻）、ドイツ国家演奏家資格Konzert Examenを最優等の成績で取得し修了。これまでオルガンを土橋薫、坂倉朗子、Arvid Gast, Michael Radulescu, Pieter van Dijk, Wolfgang Zererの各氏に、チェンバロ,クラヴィコードをCarsten Lohff, Michael Balyan氏に、通奏低音をMichel Fürst氏に師事。その他数々のマスタークラスを訪れ研鑽を積んだ。2009年、第10回マルチェロ・ガランティ国際オルガンコンクール2位、2013年、アルクマールで行われた第10回シュニットガ－国際オルガンコンクール優勝、併せて聴衆賞を受賞。J.S.バッハ作品の演奏並びに解釈について、審査委員長でオランダバッハ協会指揮者兼音楽監督のJos van Veldhoven氏より最高の評価を得た。 現在はドイツをはじめ、ヨーロッパ各地の歴史的楽器を有する教会から招待され演奏を行っている。現在ドイツハンブルク在住、Ev.Hoisbüttel Gemeindeオルガニスト。