日時:6月3日(日) ①11:00開演(10:00開場) ②14:00開演(13:00開場)
公演時間:約75分(休憩なし)
会場:大ホール ∗ 4歳からご入場いただけます。
個性豊かな歌手と神奈川フィルハーモニー管弦楽団の生演奏でお届けします。
はじめてのオペラ鑑賞にもぴったりです。ご家族そろってお楽しみください!
沖澤のどか(おきさわ のどか)
東京藝術大学音楽学部指揮科首席卒業。現在ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン在学中。ルーマニア国際指揮者コンクールにて第3位受賞。2011、12年オーケストラ・アンサンブル金沢指揮研究員。
これまでに指揮を高関健、尾高忠明、松尾葉子、田中良和、クリスツィアン・エーヴァルト、ハンス・ディーター・バウムの各氏に師事。国内外多くのマスタークラスや音楽祭に参加。
これまでに、コンツェルトハウスオーケストラ・ベルリン、オーケストラ・アンサンブル金沢、東京都交響楽団、九州交響楽団、ブランデンブルク交響楽団、ライプツィヒ交響楽団、ジョルジュ・エネスク・フィルハーモニー他を指揮。
2017年ベルリンドイツオペラにて新作オペラを指揮した他、数多くのオペラ公演に携わっている。
田尾下哲(たおした てつ)
1972年兵庫生まれ、横浜育ち。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
ドイツ人演出家ミヒャエル・ハンペに西洋演劇、演出を学ぶ。2009年、チューリヒ歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』で、共同演出・振付を担当しヨーロッパデビュー。
近年の演出代表作は、オペラでは神奈川県民ホール『ハーメルンの笛吹き男』、『金閣寺』、日生劇場『後宮からの逃走』、あいちトリエンナーレ『蝶々夫人』、ミュージカルではホリプロ『ボニー&クライド』、芝居では平幹二朗主演『王女メディア』、2.5次元舞台では『ダンガンロンパ THE STAGE 2016』など。
今後もオペラ、ミュージカル、芝居の演出が控えている。
ヘンゼル:青木エマ(あおき えま)
神奈川県出身。国立音楽大学卒業。二期会オペラ研修所修了。修了時に優秀賞受賞。第12回日本演奏家コンクール最高位。これまでに『トスカ』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミ、『カルメン』ミカエラの他、二期会オペラでも、『ドン・カルロ』テバルド、『チャールダーシュの女王』シュターズィ等出演。15年西本智実プロデュース『蝶々夫人』では、蝶々さん役を京都南座、新橋演舞場で演じ好評を博した。続けて16年二期会『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)ケルビーノ、17年同『こうもり』オルロフスキーにも出演。コンサートでも「第九」等のソリストとして多くのオーケストラと共演しており、今後益々の活躍が期待されている。二期会会員
グレーテル:鵜木絵里(うのき えり)
東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。イタリア政府給費生としてミラノに留学。二期会『ホフマン物語』オランピア、同『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、神奈川県民ホール『ちゃんちき』子狐のぼう、同ホール開館30周年記念『愛の白夜』(一柳慧作曲)ダニエル少年、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、新国立劇場『アラベッラ』フィアカミッリ、同『魔笛』パパゲーナ等数多く出演。「第九」等のコンサートソリストとして、またメディアへの度重なる出演など多彩な活動を展開。日生劇場「ファミリーフェスティヴァル」、ソニー音楽財団「Concert for KIDS」等教育プログラムにも積極的に取り組んでいる。二期会会員
ママ・お菓子の魔女:岡本知高(おかもと ともたか)
1976年生まれ。高知県宿毛市出身。ソプラニスタ(男性ソプラノ歌手)。世界的にも大変希有な「天性の男性ソプラノ歌手」である。
国立音楽大学を卒業後、フランスのプーランク音楽院を首席で修了。様々なアーティストや国内オーケストラとの共演のみに留まらず、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団等、海外オーケストラからの呼び声も高い。そのレパートリーは幅広く、宗教曲、オペラ、クラシカル・クロスオーバー、ミュージカル、映画音楽、日本の唱歌・ポップスと多岐にわたり、フジテレビ フィギュアスケート中継のオープニングソング「ボレロ」ではまさにその真骨頂を聴くことが出来る。
神奈川県民ホールでは一柳慧作曲オペラ『ハーメルンの笛吹き男』世界初演に主演。
また、ライフワークとして取り組んでいる全国各地の学校訪問コンサートは年間数十公演に及び、子供達とのふれあい活動を通して音楽の楽しさや喜びを伝えている。
パパ:宮本益光(みやもと ますみつ)
東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。学術(音楽)博士号取得。2003年『欲望という名の電車』スタンリーで一躍注目を集め、以後、二期会『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『こうもり』ファルケ、新国立劇場『鹿鳴館』清原栄之輔、『夜叉ヶ池』学円、日生劇場『メデア』イヤソン、神奈川県民ホール開館40周年記念『金閣寺』溝口、同『魔笛』パパゲーノ等話題の公演で活躍。また演奏のみならず、作詞、訳詞、執筆、企画、演出等でも多彩な才能を発揮、創造性あふれるステージで聴衆を魅了している。CD「うたうたう 信長貴富歌曲集」、詩集「もしも歌がなかったら」「樹形図」等がある。二期会会員
赤い靴ジュニアコーラス
1979年、山下公園の「赤い靴はいていた女の子」像建設を機に地域に根ざした文化活動を展開する「赤い靴記念文化事業団」が発足した児童合唱団。横浜らしい水兵さんの制服で神奈川県・横浜市の行事や合唱祭への出演、また国内外の合唱団との交流コンサート、県・市のホール主催のオペラやコンサートへの出演など活躍を続けている。神奈川県民ホール・オペラ・シリーズでは『ばらの騎士』『トゥーランドット』『愛の百夜』『ハーメルンの笛吹き男』『オテロ』などに、そして同ホール主催のティータイム“はまかぜコンサート”なつかしい日本の歌~團伊玖磨メモリアル~などに出演している。1997年に「花とライオン児童合唱音楽賞」、2000年に横浜文化賞奨励賞を受賞。
赤い靴スタジオ
毎年・冬と夏に、地元生まれのオリジナルミュージカル作品の公演を続けている。今年の2月には、近代水道創設130年記念「アクアの肖像」を公演し、今回はその出演者からの参加。また、こどもミュージカルでは「横浜三塔ねこ物語」よりの作品で、“神奈川県のマグカル・コンペ2018”の最優秀賞を受賞するなどを経験。今後も地元の歴史や伝説を素材にし、いつの時代にも繋がる愛をテーマの物語を繰り広げる。これまで、県民ホールのオペラ『愛の白夜』『ばらの騎士』、そして『ファウスト』『ミニョン』など演技で、『ハーメルンの笛吹男』では歌と演技で出演している。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
1970年に発足。神奈川県の音楽文化創造をミッションとして、神奈川県全域を中心に幅広い活動を続けている。県内各地で演奏会を開催し、オペラ、バレエ、レコーディングなどに数多く出演。音楽教育にも積極的で、子どものためのコンサートを各地で開催。養護施設等を対象とした室内楽ボランティア・コンサートなど、地域に根ざした活動を行っている。また、東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市や南三陸町などへ赴き、復興支援コンサートを毎年開催している。これまでに「安藤為次教育記念財団記念賞」(1983)、「神奈川文化賞」(1989)、「NHK地域放送文化賞」、「横浜文化賞」(2007)を受賞。 名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕、常任指揮者に川瀬賢太郎を擁している。
ホームページ www.kanaphil.or.jp
Facebook https://www.facebook.com/kanaphil
Twitter @kanagawaphilE.フンパーディンク
田尾下哲、宮本益光
宮本益光
上演の前後にも楽しいイベントがもりだくさん!詳しくはこのページ内の以下のリンクをご覧ください。
他にもロビーでは、缶バッチ作りやお菓子・ドリンクの販売も!(チケットをお持ちでない方もご利用いただけます。)
オペラ制作やアートマネジメントを学ぶ学生を対象に、オペラ制作のプロセスを現場で学ぶインターンを募集します(定員あり)。詳細はお問い合わせください。045-633-3721(平日10:00~18:00)
子ども(4歳~中学生) | ¥1,500 |
一般(高校生以上) | ¥2,500 |
親子(子ども1枚+一般1枚) | ¥3,500 |
∗ 4歳からご入場いただけます。
∗ やむを得ず内容等に変更が生じることがあります。
チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
インターネット予約 http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/detail?id=35385#.WtBsxdTFLIU
チケットぴあ 0570-02-9999[Pコード110-077]
インターネット予約 http://t.pia.jp/
イープラス
インターネット予約 http://eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407(10:00~20:00)[Lコード34157]
インターネット予約 http://l-tike.com/
6/3(日)10:00~17:00 場所:6F小会議室 託児料:2,000円
イベント託児・マザーズ 0120-788-222
(土日祝を除く10:00〜12:00/13:00〜17:00 公演1週間前までに要事前予約)
オーケストラの演奏場所“オーケストラピット”を舞台上から見学しよう!
舞台から客席を見ると、どんな風に見えるかな?
作曲家の加藤昌則さんが『ヘンゼルとグレーテル』の見所を紹介!
加藤昌則(かとう まさのり)
作曲家・ピアニスト。東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。
今後もオペラ、ミュージカル、芝居の演出が控えている。
作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評があり、多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。独自の視点、切り口で企画する公演や講座等のプロデュース力にも注目を集めている。12年オペラ「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞)、15年「地球をつつむ歌声」(NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)など、いわゆる「現代音楽」とは異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持つ。2016年4月よりNHKFM新番組「鍵盤のつばさ」のパーソナリティを担当。
みんなで手話を体験してみよう!
テーマパークも良いけれど、スポーツも良いけれど、たまにはオペラな1日いかがですか?
講師:加藤昌則(作曲家)、田尾下哲(演出家)、203gow(編み物造形作家)、八木清市(舞台監督)ほか
*参加費:1プログラム500円、2プログラム以上1,000円(材料費、保険料込、当日払い)
主催:神奈川県民ホール、KAAT神奈川芸術劇場、神奈川県立音楽堂(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
助成:一般財団法人地域創造
後援:神奈川県教育委員会/横浜市教育委員会
協力:公益財団法人かながわ国際交流財団
手話通訳派遣協力:社会福祉法人神奈川聴覚障害者総合福祉協会
広報協力:
お問い合わせ 神奈川県民ホール事業課 045-633-3686
Illustrated by Eriko Satake (Ren Design Studio).
Designed by Ren Design Studio in Yokohama.
Copyright © 2018 Kanagawa Arts Foundation. All rights reserved.