アフタートーク
両日とも終演後に30分程度のアフタートークを開催いたします。
《出演者》
3/9(土) 一柳慧、白井晃、板倉康明
3/10(日) 一柳慧、白井晃、遠藤康行、小池ミモザ
※アフタートークの内容は公演終了後に当ホームページに掲載いたします。
一柳 慧 × 白井 晃 神奈川芸術文化財団芸術監督プロジェクト
3月9日(土) 18:00開演 (17:30開場) / 10日(日) 15:00開演 (14:30開場)
神奈川県民ホール 大ホール
© Toru Hiraiwa
作曲家の一柳慧と、演出家の白井晃。神奈川芸術文化財団の2人の芸術監督が、財団が運営する3つのホールを舞台に共同で新しい芸術表現を追及するプロジェクト、それが「神奈川芸術文化財団芸術監督プロジェクト」です。初回は2016年9月にKAAT神奈川芸術劇場で、美術展示とのコラボレーションによるダンス・音楽プログラムを上演。第2弾は2017年1月に神奈川県立音楽堂で、一柳慧・音楽監督、白井晃・空間監修により演奏会を開催しました。3回目となる今回は神奈川県民ホールの大ホールで、ダンスパフォーマンスを上演します。
一柳は1950年代のアメリカで、ジョン・ケージとの共同作業を通じて交流を深めたモダンダンスの草分け、カニングハムらと前衛的音楽活動を展開するなど、常に時代の最先端でダンスとのコラボレーションを試みてきました。白井もまた、1980年代からコンテンポラリーダンスに注目し、振付家とのクリエーションや「KAAT DANCE SERIES」のプログラミングに取り組んできました。その2人が、今回あらためて「ダンスとは何か?」「身体はどこへ向かうのか?」という問いに立ち返り、「身体と記憶」をテーマにしたダンス作品の創造に挑みます。
第1部は「身体の記憶」と題した作品。一柳の音楽とダンサーの身体が絡み合い、交錯し、ダンスの変遷を旅します。第2部は、アメリカの作家ポール・オースターの小説「最後の物たちの国で」を基にした作品。「滅亡の街」と化した空虚な劇場空間で、一柳慧が東日本大震災を機に創作した大作「交響曲第8番 リヴェレーション2011」が響き始めます。
神奈川県民ホールでは、1975年の開館以来、クラシックバレエからコンテンポラリーダンスまで、歴史に残る国際的名演が繰り広げられてきました。今回、その巨大な劇場空間をゼロから見つめなおし、舞台上に特設席を設置するステージ・オン・ステージの形式により上演。ダンサー、演奏家、観客が共に舞台に上がり、濃密に絡み合い、ダンスそして芸術の現在(いま)を映し出します。
音楽は一柳慧の作品を用い、白井晃が構成・演出を担当。振付は、横浜バレエフェスティバルの芸術監督など多彩な才能を発揮する遠藤康行。ダンスには、モナコ公国モンテカルロ・バレエ団プリンシパルで圧倒的な存在感を放つ小池ミモザを中心に、国内外で活躍する個性豊かなダンサー陣を迎え、オーディションで選ばれた精鋭が脇を固めます。演奏は、現代音楽のスペシャリストで、一柳が厚い信頼を寄せる板倉康明&東京シンフォニエッタが務め、一柳自身もピアノ演奏で出演します。世界のクリエーション現場の最前線に立つトップアーティストが生み出す、刺激的なコラボレーションにご期待ください!
クラシックバレエからモダンバレエが生まれ、モダンダンス、そしてコンテンポラリーダンスの時代へ。身体はどこへ向かうのか。一柳 慧の音楽とダンサーの身体が絡み合い、交錯し、ダンスの変遷をたどる旅。
原作/ポール・オースター 訳/柴田元幸
遠い世界へ旅立った彼女から、手紙が届いた―。ポール・オースターの小説「最後の物たちの国で」をモチーフに、一柳慧が音楽、白井晃が構成・演出、遠藤康行が振付を手がける。主人公アンナ(小池ミモザ)が消息不明の兄を追い、行き着いたのは、何もかもが破滅へと向かい限りなくゼロに近づく世界。飢えや略奪、悪夢のように悲惨な出来事に次から次へと巻き込まれ、それでも生きようとするアンナが最後に見出す希望とは?神奈川県民ホールの巨大な空間が滅亡の街へと姿を変え、記憶の音楽が響き始める。
一柳慧:交響曲第8番 リヴェレーション2011
リカレンス / レゾナント・スペース / タイム・シークエンス ほか
“IN THE COUNTRY OF LAST THINGS” by Paul Auster © Paul Auster, 1987 Japanese language live stage performance rights arranged with Paul Auster in care of Carol Mann Agency, New York through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo
© Toru Hiraiwa
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[音楽監修・ピアノ]一柳 慧
Music Supervisor / Piano : Toshi Ichiyanagi
[構成・演出]白井 晃
Stage Director : Akira Shirai
[振付・ダンス]遠藤康行
Choreographer / Dance : Yasuyuki Endo
[指揮]板倉康明
Conductor : Yasuaki Itakura
[ダンス]小池ミモザ
Dance : Mimoza Koike
[ダンス]鳥居かほり
Dance : Kaori Torii
[ダンス]高岸直樹
Dance : Naoki Takagishi
[ダンス]引間文佳
Dance : Ayaka Hikima
【音楽監修・ピアノ】一柳 慧
Music Supervisor / Piano : Toshi Ichiyanagi
神戸生まれ。作曲をジョン・ケージ、ピアノを原智恵子、B・ウェブスターに師事。高校時代(1949年)毎日音楽コンクール(現日本音楽コンクール)作曲部門に第1位入賞。19歳(52年)で渡米、ジュリアード音楽院卒業。この間にE・クーリッジ賞、A・グレチャニノフ賞を受賞。ジョン・ケージと知己を得、偶然性や図形楽譜による音楽活動を展開。61年20世紀音楽研究所の招聘で帰国、自作品並びに欧米の新しい作品の演奏と紹介で様々な分野に強い刺激を与える。ウィーン・モデルン、ベルリン・フェスティバル、イギリスBBC、パリ管、スイストーンハレ、フィンランド・アヴァンティなどから作品の委嘱を受け欧米各地で精力的に作品発表と演奏活動を展開。国内では尾高賞を5回、フランス芸術文化勲章、毎日芸術賞、京都音楽賞大賞、サントリー音楽賞他多数受賞。紫綬褒章、旭日小綬章受章。2008年より文化功労者、16年度日本芸術院賞及び恩賜賞を受賞、18年度文化勲章を受章。現在、日本・フィンランド新音楽協会理事長、神奈川芸術文化財団芸術総監督。
【構成・演出】白井 晃
Stage Director : Akira Shirai
演出家、俳優。京都府出身。早稲田大学卒業後、1983-2002年、遊◎機械/全自動シアターを主宰。劇団活動中よりその演出力が認められ、多くの演出作品を手がける。演出家として独立後は、ストレートプレイから音楽劇、ミュージカル、オペラまで幅広く発表し、美意識の高い緻密な舞台演出で評価される。中でもポール・オースター作『ムーン・パレス』『偶然の音楽』『幽霊たち』やフィリップ・リドリー作『ピッチフォーク・ディズニー』『宇宙でいちばん速い時計』『ガラスの葉』など海外の小説・戯曲を独自の美学で演出し、好評を博す。俳優としても舞台、映像で活躍中。神奈川県民ホール開館30周年記念企画で一柳慧作曲、オペラ『愛の白夜』を演出(06、09年再演)。また近年の演出作品に、『出口なし』(19)、『No.9-不滅の旋律-』(18)、『華氏451度』(18)、『バリーターク』(18)、『オーランドー』(17)、『春のめざめ』(17)、『マハゴニー市の興亡』(16)、『レディエント・バーミン』(16)、『夢の劇-ドリーム・プレイ』(16)など。第9回・第10回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞、05年『偶然の音楽』にて平成17年度湯浅芳子賞[脚本部門]受賞、12年まつもと市民オペラ『魔笛』にて第10回佐川吉男音楽賞受賞、18年『バリーターク』にて第11回小田島雄志・翻訳戯曲賞受賞。14年4月、KAAT神奈川芸術劇場アーティスティック・スーパーバイザー、16年4月、同劇場芸術監督に就任。
【振付・ダンス】遠藤康行
Choreographer / Dance : Yasuyuki Endo
1991年スターダンサーズバレエ団入団、プリンシパルを経て、94年文化庁在外研修員としてオーストラリアバレエ団にて数々の作品に出演。同バレエ団『ニュームーブス』公演にて振付。98年村松賞を受賞。同年、宮本亜門ダンス公演主演。99年坂本龍一オペラにソリストとして出演。同年ベルギー「シャルルロワ・ダンス」に入団。同時期に勅使河原三郎の海外公演に出演、ベルギーの「Paserelles」に振付。2005年フランス国立マルセイユバレエ団にソリストとして入団、振付家としても数々の自作品を同団で上演。また同団にて振付けた『Super MAN Project』がベルリン、インターナショナル・ダンスフィルム・フェスティバルに選ばれる。13年、欧州文化首都マルセイユのオープニングセレモニーに振付。同年より「JAPON dance project」の立ち上げメンバーとしてカンヌ、東京にて公演。現在日本、フランスを中心に活躍。エンドウ・バレエ主宰。JAPON dance projectメインメンバー。ユースドリームサポートプロジェクト、横浜バレエフェスティバル芸術監督。
【指揮】板倉康明
Conductor : Yasuaki Itakura
東京藝術大学音楽学部卒業。フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ国立高等音楽院を卒業。故アンリエット・ピュイグ=ロジェ氏から深い薫陶を受け、現在の多彩な演奏活動の礎を築いた。クラリネット奏者として東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。1996年横浜の第3回神奈川芸術フェスティバルで西村朗作品により指揮デビュー。以後、現代作品を中心に、国内外の演奏団体と活発な指揮活動を行っている。これまでに、サントリー芸術財団サマーフェスティバル、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、オーケストラアンサンブル金沢定期公演、プレゾンス音楽祭(フランス)、ミュージック・フロム・ジャパン(ニューヨーク)、現代音楽アスペクト(カーン フランス)等、国内外の音楽祭に招聘されている。指揮者としてのレパートリーは広範囲に渡り、特に世界初演を含む内外の現代作品の演奏には各方面から高い評価を得ている。2001年より東京シンフォニエッタ音楽監督。日本音楽コンクール委員会特別賞、第18回中島健蔵音楽賞を受賞。国立音楽大学客員教授。
【ダンス】小池ミモザ
Dance : Mimoza Koike
1998年よりフランス国立リヨン・コンセルヴァトアールに学び、首席にて卒業。2001年スイスのジュネーブ・バレエ入団。03年に振付家ジャン・クリストフ・マイヨー率いるモナコ公国モンテカルロ・バレエ団に移籍し、05年最年少でソリスト、10年にプリンシパルに昇格。豊かな芸術性と抜きん出た技術によって、イリ・キリアン、シディ・ラルビ・シェルカウイ、エミオ・グレコ、ヨハン・インガーなどの振付家に選ばれ、ダンサーとして創作にも参加。 07年から振付を始め、12年にはモナコで日本をテーマにした新作を発表。10年より、モナコ公国の芸術研究機関であるLe Logoscopeで舞台芸術部門のディレクションを担当、16年にヴァイスプレジデントに昇格。15年モナコ公国より日本人ダンサー初シュバリエ文化功労勲章を受賞。17年からシャガール美術館で行われているパフォーマンスPAS CROISÉSの構成、振付を担当。JAPON dance projectメインメンバー。
【ダンス】鳥居かほり
Dance : Kaori Torii
神奈川県鎌倉市出身。4歳よりクラシックバレエを始め、22歳より名倉加代子氏に師事。ジャズダンスをはじめ国内外さまざまな作品にチャレンジしている。萩本欽一氏に見出され、1984年『欽ちゃんの週刊欽曜日』レギュラー出演し、芸能界デビュー。85年フジテレビ『女は男をどう変える』田村正和氏相手役でドラマデビュー。86年『アニー』グレイス役でミュージカルデビュー。その後順調にドラマ、映画、舞台と活躍。2003年ニューヨークにおいて『MOVIN'OUT』(トニー賞振付賞受賞作品)のナショナルツアーのオーディションを受け合格。最近では昨年『古事記』(新国立劇場オペラパレス)で、ダンスのみならず女優としても好演。宝塚歌劇団振付。OSK日本歌劇団振付。松下幸之助記念財団評議員。昭和音楽大学講師。
【ダンス】高岸直樹
Dance : Naoki Takagishi
1986年、チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。翌年、ベジャールの『ザ・カブキ』において弱冠21歳で由良之助に抜擢され、一躍話題の的となる。以来、東京バレエ団のあらゆるレパートリーで主役を演じる。89年、ブリュッセルのベジャール・バレエ団の公演に客演。ジョルジュ・ドンの代役として『ボレロ』を踊った際には、カーテンコールが25分という大成功を収めた。シルヴィ・ギエム、ローラン・イレールのなど、世界の名だたるバレエダンサーとの共演も多い。また、東京バレエ団の海外公演にも20回近く参加。ベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ロイヤル・オペラ・ハウス、ウィーン国立歌劇場、ボリショイ劇場など、各国を代表する歴史と伝統ある劇場において、数々の作品で主演する。2015年に退団、特別団員となる。現在は、187cmの恵まれた身体を活かし、バレエ、ジャズなどジャンルにとらわれず、ダンサーとして活躍する傍ら、舞台の振付も行っている。また、退団後に設立した自身のスタジオ「高岸直樹ダンスアトリエ」などで、後進の指導にあたっている。
【ダンス】引間文佳
Dance : Ayaka Hikima
幼少より新体操を始め、日本代表としてユニバーシアード準優勝。競技引退後、森山開次『サーカス』への出演を皮切りに数々の作品に出演を始める。ダイナミックでアクロバティックかつしなやかな身体性を生かしダンスからミュージカル、演劇公演まで幅広く出演する中、衣裳家ひびのこづえと、音楽家川瀬浩介との共作『Humanoid LADY』を発表し、振付家としての活動も始める。これまでの出演作に、森山開次演出『不思議の国のアリス』、Philippe Decoufle振付ミュージカル『わたしは真悟』、Inbal Pinto & Avshalom Pollak振付『羅生門』、遠藤康行振付『DOJYOJI+』、白井晃演出『夢の劇』等。
梶田留以
Rui Kajita
木ノ内乃々
Nono Kinouchi
五島茉佑子
Mayuko Goshima
児玉アリス
Alice Kodama
佐藤明花
Haruka Sato
鈴木彩海
Ayami Suzuki
鈴木春香
Haruka Suzuki
平 雛子
Hinako Taira
まりあ
Maria
米持愛梨
Airi Yonemochi
上田尚弘
Takahiro Ueda
大橋武司
Takeshi Ohashi
掛場一慶
Kazuyoshi Kakeba
郡司瑞輝
Mizuki Gunji
ながやこうた
Kota Nagaya
水島晃太郎
Kotaro Mizushima
吉﨑裕哉
Yuya Yoshizaki
梶田留以
Rui Kajita
福島県出身。4歳よりバレエを安部仁子に師事。大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コースに入学し、バレエを堀内充、望月則彦に、モダンバレエを加藤きよ子に師事。卒業後、新潟市民芸術文化会館専属舞踊団Noismに所属。2016年より東京に拠点を移し、ダンサーとして活動する傍ら、講師、舞台アシスタントとしても活躍中。主な出演作品に、伝統と創造シリーズvol.8 狂 -くるい- 『DOJYOJI+』 振付:遠藤康行、ARCHITANZ2018『The edge of the circle』振付:Young soon hue、Melos Dance Experience 『-Les Mots de Silence-』振付:遠藤康行、ジャポニスム2018 伶楽舎×森山開次『綸綬』振付:森山開次、全国共同制作プロジェクト モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』演出・振付:森山開次。
五島茉佑子
Mayuko Goshima
6歳よりクラシックバレエを始める。16歳より高橋有里、小笠原一真に師事。そこでコンテンポラリーダンスに出会い、宮河愛一郎に師事。昭和音楽大学短期大学部バレエコースにて小山久美、小㞍健太等に師事。小㞍健太初デュオ作品『牧神の午後』を踊る。大学卒業後、ドイツ州立バレエカンパニーTheater Augsburgに所属。帰国後、米津玄師Live2018『Flamingo』にダンサーとして出演し、卓球界初ダンスチーム「TERRA」としても活動中。第19回NBA全国バレエコンクールコンテンポラリーの部 第3-1位。第1回NBAジュニアバレエコンクールシニアの部 第1位。
児玉アリス
Alice Kodama
3歳の時に、両親である児玉克洋・宮木百合子の元でバレエを始める。16歳の時、アメリカのMiami City Ballet Schoolにフルスカラーシップを得て留学。卒業後帰国し、大学在学中は日本バレエ協会各公演(旅公演・都民芸術フェスティバル・ヤングバレエ等)にソリストとして出演。受賞歴としては、全日本バレエコンクールシニア第2位・東京新聞コンクールシニア第5位。大学卒業後、2011年より、メキシコにあるBallet de Monterreyに入団。Gバランシン・Jキリアン等バレエ団のすべてのレパートリーに出演し、そのほとんどでソリスト・主役を踊る。16年に同バレエ団を退団後、コンテンポラリーダンスを本格的に始め、カナダのモントリオール、そして東京へと拠点を移して活動。日本では今までに遠藤康行・柳本雅寛・キミホハルバート・児玉北斗等の作品に出演。東京バレエワークス・Angel R Dance Palaceレギュラー講師。バレエスカートCOR♥ALI
Instagram @corali_by_aliko
佐藤明花
Haruka Sato
3歳よりクラシックバレエを始める。10歳より石原千代バレエスクールにて石原千代に師事。『くるみ割り人形』、『眠れる森の美女』、『ライモンダ』、『パキータ』他、様々な古典作品および創作作品に出演。16歳よりHouston Ballet Academyへ留学、2年間でバレエ、モダン、ジャズ、キャラクター、ピラティスなどを学ぶ。2015年より、Ben Stevensonが芸術監督を務めるTexas Ballet Theaterにて、Nutcracker, Cinderella, Dracula, Minus16などのバレエおよびコンテンポラリー作品に出演。帰国後は、舞台へ出演する傍らインスタラクターとしてバレエを中心にダンス指導も行う。
鈴木春香
Haruka Suzuki
左利き水瓶座。カナダのCoastal City Balletに所属し、カンパニーダンサーとして古典からネオクラシカル作品まで幅広く踊った後、単身イスラエルへ渡る。KIBUZZ dance company主催のプログラムに参加し、その他Batsheva、Inbalpinto、Vertigo等カンパニークラスに参加しレーパートリーを学びGAGAに明け暮れる。その後ドイツへ渡り、カンパニーダンサーとしてTchekpo dance companyに所属し同カンパニーの劇場を中心にドイツ国内、ポーランドやスペイン等のフェスティバルにて公演を行う。後にリトアニアにあるAURA dance theatreへと移り、国内ツアーを中心に、ヨーロッパ各国、インド、アメリカ等のツアー公演やフェスティバルでの客演等で訪れた国は約30カ国以上に及ぶ。昨年より日本へと基盤を移し、日本再発見に勤しむ。国内では、ピチェクランチェン、タヤサビーナの来日公演に参加し、タヤ作品ではロシア公演にも参加。その他、奥野美和、ハラサオリ、鈴木ユキオ、中村恩恵など多くの振付家作品に参加する傍ら、モデルや映画、CMなどへも出演し表現の幅を広げ楽しんでいる。www.haruka.suzuki.info
平 雛子
Hinako Taira
神戸女学院大学舞踊専攻、卒業。島崎徹、Owen Montague、Elizabeth Auclairに師事。蔡暁強ダンスアシスタントを務める。新国立劇場にて「全国合同バレエの夕べ」関西代表ダンサー出演。台湾にて「taipei National University of the art festival」に参加。ベトナム、神戸、東京にてhanoi dance company メンバーと共に公演、活動。「北海道NEXTONE」振付コンペティションにて審査員特別賞受賞。「Gala2018ローザンヌ国際バレエコンクール出場者達の祭典」に参加。韓国でNew Dance For Asia Festivalにて、自身の振付出演作品、招聘作品を再演。韓国でMASDANZAファイナリスト作品、振付出演。島地保武、酒井はな等と共にクリエーションを行い新作公演を披露。キエフにてマラーホフ等と共にツアーに参加。2018年ミスベトナム、審査員特別賞受賞。同年に自身企画のアートパフォーマンス『in Leaf.』を主催、出演をする。
大橋武司
Takeshi Ohashi
愛知県知多郡武豊町出身。12歳より新体操を始める。愛知県大会個人総合優勝。19歳の時ダンスの世界へ。その後2014年活動の拠点をNYに移し数々の振付家の作品を踊っている。2015年Rubberban Dance Group監修によりカナダ ケベック州で毎年行われているサマーインテンシブDomain Forgetに参加し同カンパニーのレパートリーとNDTなど国際的なカンパニーで活躍したGioconda Barbutoの作品にリードダンサーとして抜擢される。2016年アーティストVisa取得。自身の美意識に基づいた思想とダンサーとしての鍛錬の為Taisotechniqueを発案し、その技術を元にしたダンスグループTwoman(デュエット作品のみを創るコンセプトのダンスグループ)の主宰として作品を発表また Taisotechniqueワークショップを NY のみならず、カリフォルニア州、ニュージャージー州や日本各地へ招聘され開催している。メインの振付家として参加したイベントが NYtimesや現地日系新聞社各社に取り上げられるなど注目されている。現地アーティストのミュージックビデオの振り付け、映像作品やダンスイベント企画等の活動も精力的に行っている。2016 年アメリカにてアーティストVisa取得。2017年カーネギーホール公演 “HANABI ネオジャパニーズミュージックアンドダンスショー”主催、ファンタジスタ歌磨呂とのコラボレーションによる HANABI の広告用アニメ動画を製作。
【演奏】東京シンフォニエッタ
Orchestra : Tokyo Sinfonietta
1994年、同時代の音楽の優れた演奏と、現在活動している作曲家達の創作と直接関わる事を目的に設立。以来、東京での定期公演や国内外の各種音楽祭への参加、また96年のフランス・ドイツ公演を皮切りに、世界の主要な現代音楽祭に出演。公演の他放送を通して、国籍も美学も異なる現在活躍中の内外の作曲家の作品を紹介した。これまでに世代の異なる140名以上の作曲家の作品を取り上げ、新曲を委嘱し、世界初演を行っている。2010年「第28回定期演奏会-湯浅譲二特集」で第10回佐治敬三賞、15年第84回日本音楽コンクール作曲部門の指揮と演奏に対して「コンクール委員会特別賞」を受賞。
[空間構成]木津潤平 | Stage Designer : Junpei Kizu |
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[照明]齋藤茂男 | Lighting Designer : Shigeo Saito |
[衣裳]堂本教子 | Costume Designer : Kyoko Domoto |
[音響]佐藤日出夫 | Sound Designer : Hideo Sato |
[音響]徳久礼子 | Sound Designer : Reiko Tokuhisa |
[映像]栗山聡之 | Video Designer : Satoshi Kuriyama |
[ヘアメイク]谷口ユリエ | Hair and Make-up : Yurie Taniguchi |
[舞台監督]八木清市 | Stage Manager : Seiichi Yagi |
[プロダクションマネージャー]堀内真人 | Production Manager : Mahito Horiuchi |
[宣伝美術]小倉利光 | Advertising Designer : Toshimitsu Ogura |
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[宣伝写真]平岩 亨 | Advertising Photographer : Toru Hiraiwa |
[宣伝衣裳]立花文乃 | Advertising Costume Designer : Ayano Tachibana |
[宣伝ヘアメイク]ワタナベツヨシ | Advertising Hair and Makeup Artist : Tsuyoshi Watanabe |
3月9日(土) 18:00開演 (17:30開場) / 10日(日) 15:00開演 (14:30開場)
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-662-5901 (代表 / 9:00~17:00)
みなとみらい線 日本大通り駅3番出口より徒歩8分
ウェブサイトはこちら
全席自由(整理番号付・特設席) 一般6,500円 学生 (24歳以下・枚数限定) 3,000円
※本公演では、舞台上の特設席を使用いたします。 ※学生券の取扱いはチケットかながわのみ。
【当日のご入場について】
当日は開場時間より、大ホールロビーにて券面に記載の整理番号順にご入場いただきます。お呼びした際にいらっしゃらない場合は、次の番号の方をお呼びいたしますので、ご注意ください。
入場後は大ホール舞台上の特設席へご案内いたしますので、指定エリア内でご自由にご着席ください。(全席自由)
一般発売
11/3(土・祝)〜
チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
窓口:神奈川県民ホール(10:00~18:00)/KAAT神奈川芸術劇場(0:00~18:00)
神奈川芸術協会 045-453-5080 (平日10:00~18:00/土曜10:00~15:00/日祝休)
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード : 489-797) (PC&携帯)
イープラス (PC&携帯)
ローソンチケット 0570-000-407 (Lコード : 35385) (PC&携帯)
公演に関するお問合せ:神奈川県民ホール事業課 TEL. 045-633-2028
お一人につき2,000円
イベント託児マザーズ 0120-788-222
(土日祝を除く10:00~12:00/13:00~17:00 公演1週間前までに要予約)
両日とも終演後に30分程度のアフタートークを開催いたします。
《出演者》
3/9(土) 一柳慧、白井晃、板倉康明
3/10(日) 一柳慧、白井晃、遠藤康行、小池ミモザ
※アフタートークの内容は公演終了後に当ホームページに掲載いたします。