特別講座 福井敬と語る「アイーダ」〜10月の公演に向けて
8/19(日) 14:00 神奈川県民ホール6F大会議室
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トークゲスト/テノール
福井 敬Kei Fukui
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音楽評論家
加藤浩子Hiroko Kato
チケット:全席自由 1,000円
全4幕/イタリア語上演・日本語字幕付き
新制作/ローマ歌劇場との提携公演
10/20(土)、21(日) 各日とも14:00開演(13:15開場)
神奈川県民ホール 大ホール
上演予定時間:約3時間15分(休憩2回を含む)
毎回極上の舞台をお贈りしている神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ。
今回はイタリア・オペラの巨匠ヴェルディの『アイーダ』を新制作、国内4つの劇場で上演いたします。
舞台は古代エジプト、許されぬ愛の物語を大作曲家ヴェルディが描いた歌劇『アイーダ』。
サッカーファンにはお馴染みの「凱旋行進曲」や
アイーダが敵国の将軍ラダメスへの愛と祖国への複雑な思いを歌うアリア「勝ちて帰れ」など
聴きどころに満ち、150年近くにわたって世界中で愛されているオペラです。
今回の公演では、ローマ歌劇場がカラカラ浴場遺跡の野外公演でも上演してきた
スケール感たっぷりの舞台を、
イタリアと日本国内の劇場・団体が総力を挙げて共同で新制作します。
「これぞオペラ!」と言いたくなる伝統的な演出で、
オペラを初めて観る方からオペラ通の方まで、
イタリア・オペラの醍醐味を存分にご堪能いただけます。
若くしてミラノ・スカラ座やフェニーチェ劇場など名だたる歌劇場でタクトを執ってきたアンドレア・バッティストーニ。
もはや飛ぶ鳥を落とす勢いで世界を魅了する21世紀のマエストロが、いよいよ神奈川県民ホールに初登場します!
アイーダ役はイタリアの名門歌劇場で活躍するほかヴェローナ音楽祭で同役を歌い絶賛されたモニカ・ザネッティンと、
21世紀の国際的プリマ木下美穂子のダブルキャスト。
ラダメス役は日本を代表するテノール福井敬と城宏憲、
アムネリス役には溢れ出る音楽性で魅了するメゾソプラノ清水華澄とサーニャ・アナスタシアというこの上ない布陣。
雄大な旋律の影で絡み合う男女の想いを、情熱的に、繊細に歌い上げます。
オーケストラはバッティストーニとの厚い信頼関係で結ばれる東京フィルハーモニー交響楽団が務め、
大迫力の合唱とバレエがいっそう華やかに舞台を彩ります。
【出演者変更】
10月21日(日)ラダメス役に出演を予定しておりました西村悟は、体調不良により出演できなくなりました。
代わりまして、城宏憲が出演いたします。それに伴い10月20日(土)・21日(日)の伝令役は、共に菅野敦が出演いたします。
尚、この度の出演者変更に伴うチケットの払い戻し、変更は承りかねます。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
[合唱] 二期会合唱団 | [Chorus]Nikikai Chorus Group |
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[バレエ] 東京シティ・バレエ団 ほか | [Ballet]Tokyo City Ballet and others |
[管弦楽] 東京フィルハーモニー交響楽団 | [Orchestra] Tokyo Philharmonic Orchestra |
[演出] | ジュリオ・チャバッティ [原演出]マウリツィオ・ディ・マッティア |
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[装置デザイン] | アンドレア・ミーリオ |
[衣裳デザイン] | アンナ・ビアジョッティ |
[照明デザイン] | パトリツィオ・マッジ |
[振付] | マリオ・マロッツィ |
[合唱指揮] | 佐藤 宏 |
[演出助手] | 菊池裕美子 |
[舞台監督] | 菅原多敢弘 |
[Stage director] | Giulio Ciabatti after Maurizio Di Mattia |
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[Set designer] | Andrea Miglio |
[Costume designer] | Anna Biagiotti |
[Lighting designer] | Patrizio Maggi |
[Choreographer] | Mario Marozzi |
[Chorus master] | Hiroshi Sato |
[Assistant stage director] | Yumiko Kikuchi |
[Stage manager] | Takahiro Sugahara |
アンドレア・バッティストーニ
Andrea Battistoni
【指揮】Conductor
東京フィルハーモニー交響楽団 首席指揮者
1987年ヴェローナ生まれ。アンドレア・バッティストーニは国際的に頭角を現している若き才能であり、同世代の最も重要な指揮者の一人と評されている。2013年1月、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場首席客演指揮者、2016年10月、東京フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任。東京フィルとの演奏会形式オペラ『トゥーランドット』(2015年)、『イリス(あやめ)』(2016年)で音楽界を牽引するスターとしての評価を確立。そのカリスマと繊細な音楽性でセンセーションを巻き起こしている。東京フィルとは日本コロムビア株式会社より6枚のCDをリリース。これまでに、スカラ座、ヴェニス・フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、スウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン国立歌劇場、マリインスキー劇場等と共に、東京フィル、スカラ・フィル、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、イスラエル・フィル等世界的に最も著名な楽団とも共演を重ねている。2016年、カルロ・フェリーチェ歌劇場の委嘱による自作「エラン・ヴィタール(管弦楽のための狂詩曲)」を自らの指揮で世界初演。2017年5月には初の著書『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』(原題「Non è musica per vecchi」の日本語版)を音楽之友社より刊行。
モニカ・ザネッティン
Monica Zanettin
【ソプラノ】Soprano
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
アレーナ・ディ・ヴェローナ、ボローニャ歌劇場、ベルギー王立モネ劇場での『アイーダ』のタイトルロールでの大成功に引き続き、近年には、モネ劇場、カリアリ歌劇場での『仮面舞踏会』のアメーリア役でのロール・デビューも喝采を博している。その他には、『トスカ』のタイトルロールで、ヴェローナ・フィラルモーニコ劇場、バーリ歌劇場、ライプツィヒ歌劇場に出演、『ラ・ボエーム』のミミでアントワープのフランダース歌劇場に出演している。オペラ以外にもヴェルディの「レクイエム」、ヴィヴァルディの「マニフィカト」、モーツァルトの「エクスルターテ・ユビラーテ」やベートーヴェンの「第九」等をレパートリーとしている。今後は、『トスカ』でベルリン・ドイツ・オペラ、ローマ歌劇場、ナポリ・サンカルロ劇場、初役となる『オテロ』のデズデモナでヴェローナ・フィラルモーニコ、『仮面舞踏会』のアメーリアでナントとレンヌに出演予定。
福井 敬
Kei Fukui
【テノール】Tenor
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
岩手県出身。
国立音楽大学卒業、同大学院、文化庁オペラ研修所修了。イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞(第1位)、芸術選奨文部大臣賞新人賞、五島記念文化賞オペラ新人賞、出光音楽賞、エクソンモービル音楽賞本賞等受賞多数。
2014年第65回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。数々のオペラに出演し、ローエングリン、ドン・カルロ、オテロ、パルジファル、カラフ等英雄的かつノーブルな存在感と優れた演唱で、日本を代表するテノールとして聴衆を魅了。近年東京二期会で出演した『トリスタンとイゾルデ』『ローエングリン』各題名役も絶賛を博した。
「第九」や宗教曲のソリストとしてもN響を始め主要楽団と共演、多くの国際的指揮者から信頼を得ている。
CD「六騎~こころを歌う。」「アマリッリ麗し」等多数。二期会会員
清水 華澄
Kasumi shimizu
【メゾソプラノ】Mezzosoprano
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
静岡県出身。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁在外派遣研修員およびロームミュージックファンデーション在外音楽研究員として渡伊。第6回カルロス・ゴメス国際コンクール第2位受賞。東京二期会には2007年『仮面舞踏会』ウルリカでデビュー。その後、新国立劇場にて『ワルキューレ』グリムゲルデ、『チェネレントラ』ティーズベ、『魔笛』侍女Ⅲ、『オテロ』エミーリア、びわ湖・神奈川『アイーダ』アムネリス、東京二期会『フィガロの結婚』マルチェリーナ、同『ナブッコ』フェネーナ、同『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ、日生劇場『メデア』ゴラ等数多く出演。近年東京二期会では14 年『ドン・カルロ』エボリ公女、『イル・トロヴァトーレ』アズチェーナ、18年『ローエングリン』オルトルート等を演じるほか、日生劇場『ルサルカ』イェジババでも高い評価を得る。NHK ニューイヤー・オペラコンサートにも出演。今後は来年2月新国立劇場『紫苑物語』うつろ姫で出演予定。
二期会会員
今井 俊輔
Shunsuke Imai
【バリトン】Baritone
10月7日札幌・20日神奈川
群馬県出身。
東京藝術大学声楽科首席卒業、同大学院修了(松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞)。同声会新人演奏会、読売新人演奏会出演のほか、皇居内「桃華楽堂」にて御前演奏も行う。第46回日伊声楽コンコルソ第2位。
イタリアにて研鑽を積む。近年のオペラ出演作品に『カルメン』エスカミーリォや、『ジャンニ・スキッキ』題名役、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『道化師』トニオ、『アドリアーナ・ルクヴルール』ミショネ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ等がある。コンサートでは「第九」「メサイア」等のソリストとして活躍しているほか、BS日テレ「こころの歌」にコーラスグループ“フォレスタ”メンバーとしてレギュラー出演している。東京二期会では2013年『マクベス』(P.コンヴィチュニー演出)題名役、2017年2月『トスカ』(ダニエーレ・ルスティオーニ指揮)スカルピア、同年『蝶々夫人』シャープレス等の大役にて公演を成功に導いた。二期会会員
妻屋 秀和
Hidekazu Tsumaya
【バス】Bass
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
大阪府出身。
東京藝術大学卒業、同大学院修了。ミラノに留学後、ライプツィヒ歌劇場およびワイマールのドイツ国民劇場専属歌手を務めた。これまでに900を超えるオペラに出演。宗教曲等のソリストとしても活躍するほか、マスタークラスなど教育活動にも従事。第24回ジローオペラ賞、第3回ロシヤ歌曲賞。東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』オロヴェーソ、新国立劇場『アイーダ』ランフィス、同『フィデリオ』ロッコ、同『ファルスタッフ』ピストーラ、同『タンホイザー』ヘルマン、兵庫県立芸術文化センター『魔弾の射手』隠者等多数の公演に出演。ライプツィヒ在住。二期会会員
ジョン ハオ
Hao Zhong
【バス】Bass
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
中国沈陽出身。
中国中央音楽学院卒業。2005年に来日、東京藝術大学大学院修了。第38回イタリア声楽コンクール・シエナ部門シエナ大賞(第1位)。これまでに『ドン・カルロ』フィリッポ2世、『カルメン』スニガ、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『フィガロの結婚』バルトロ、『セビリアの理髪師』バジリオ、『トスカ』シャルローネ、『魔笛』ザラストロ、『トゥーランドット』ティムール等重要な役を演じた。08年東京芸術劇場『イリス』(演奏会形式)では井上道義氏から「どこに出しても恥ずかしくない本当のバスの声」と評された。これまでに東京二期会では『ナブッコ』ザッカーリア、『マクベス』バンコー、『ドン・カルロ』フィリッポ2世、『リゴレット』スパラフチーレに出演のほか、びわ湖・神奈川『ラ・ボエーム』コッリーネ、日生劇場『フィデリオ』ドン・ピツァロ等も演じている。二期会会員
針生 美智子
Michiko Hariu
【ソプラノ】Soprano
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
北海道出身。
札幌大谷短期大学音楽科声楽コース卒業、同専攻科修了。文化庁オペラ研修所修了。北海道文化財団、文化庁派遣芸術家在外研修員としてローマにて研修。第2回藤沢オペラコンクール第1位および福永陽一郎賞。第7回ハイメスコンクール第1位。サンタ・マルゲリータ・リグレ国際セミナー大賞。同地において、『リゴレット』ジルダで出演。第5回道銀芸術文化奨励賞、小樽文化奨励賞。これまでの出演に、新国立劇場尼崎公演、日生劇場、北海道二期会『夕鶴』つう、東京二期会、北海道二期会、松本オペラ『魔笛』夜の女王、新国立劇場『イエヌーファ』カロルカ、同『パルジファル』花の乙女、日生劇場『セビリャの理髪師』ロジーナ、藤沢市民オペラ『地獄のオルフェ』ユリディスの他、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『こうもり』アデーレ等があり、いずれも好評を博している。二期会会員
城 宏憲
Hironori Jo
【テノール】Tenor
10月7日札幌・20日神奈川・24日兵庫
岐阜県出身。
東京藝術大学卒業(アカンサス音楽賞、同声会賞)。新国立劇場オペラ研修所修了。第2回マダムバタフライ国際コンクールin 長崎入選。第42回イタリア声楽コンコルソ、シエナ大賞。第84 回日本音楽コンクール声楽部門、第1位並びに岩谷賞(聴衆賞)。文化庁新進芸術家海外研修制度にて渡伊。2012年サイトウ・キネン・フェスティバル松本への出演を機に帰国しコンサートソリストとしてデビュー。オペラでは、帰国後の再デビューとなった『カルメン』ドン・ホセをはじめ、『ノルマ』ポッリオーネ、『トゥーランドット』カラフ、『ラ・ボエーム』ロドルフォなど、プリモ・テノールの諸役で舞台への出演を重ねる。東京二期会では16年『イル・トロヴァトーレ』(アンドレア・バッティストーニ指揮)マンリーコ、17年『トスカ』(ダニエーレ・ルスティオーニ指揮)カヴァラドッシを演じている。本年3月東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』ポリオーネで出演。
二期会会員
木下美穂子
Mihoko Kinoshita
【ソプラノ】Soprano
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
鹿児島県出身。
武蔵野音楽大学卒業。同大学院及び二期会オペラスタジオ修了。日本音楽コンクール第1位、日伊声楽コンコルソ第1位、イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞を同一年度で受賞。第16回出光音楽賞、第16回新日鉄音楽賞、ヴェルディ国際コンクール第2位、リチーア・アルバネーゼプッチーニ国際声楽コンクール第1位等数々の栄誉に輝く。『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『椿姫』題名役と相次ぎヒロインを演じ、完璧なヴェルディ・ヴォイスで絶賛を博す。またマゼール指揮トスカニーニ・フィル日本公演では世界的巨匠からも賛辞が寄せられた。近年では2011年ロイヤルアルバートホール及びソフィア国立歌劇場『蝶々夫人』題名役、13年東京二期会『ホフマン物語』アントニア、14年同『蝶々夫人』及び17年同『トスカ』題名役、18年同『ローエングリン』エルザ等のほか、バンクーバー・オペラ、ピサ・ヴェルディ劇場に出演。本年7月新国立劇場鑑賞教室『トスカ』題名役で出演。ヒューストン在住。
二期会会員
西村 悟
Satoshi Nishimura
【テノール】Tenor
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
千葉県出身。
日本大学芸術学部音楽学科卒業、東京藝術大学大学院オペラ科修了。声楽を丹羽勝海、川上洋司、Yoko Takedaの各氏に師事。
第36回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門にて大賞を受賞。翌年奨学金を得てボローニャ国立音楽院、また文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア・ヴェローナに留学。2011年イタリアで若手の登竜門として知られる第17回リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクールにて第2位、並びに審査委員長特別賞を受賞。
第80回日本音楽コンクールにて第1位、並びに聴衆賞を受賞。藤原歌劇団には、13年『ラ・トラヴィアータ』のアルフレードで本公演にデビューを飾り、その後『蝶々夫人』ピンカートン、『仮面舞踏会』リッカルド、『ルチア』エドガルドと活躍を続けて好評を得ている。新国立劇場にはオペラ『夜叉ヶ池』(世界初演)で晃役にてデビューを果たし好評を得た。第24回五島記念文化賞オペラ新人賞、第23回出光音楽賞受賞。藤原歌劇団団員。
サーニャ・アナスタシア
Sanja Anastasia
【メゾソプラノ】Mezzosoprano
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
グラーツ国立音楽大学とウィーンで学ぶ。
多くの歌唱コンクールを受賞後、南アフリカにおける『カルメン』、スロヴァキアでの『リゴレット』マッダレーナ、スコピエでの『アルジェのイタリア女』イザベラでデビューした。2008/09シーズン『アイーダ』のアムネリスをロール・デビューし、2013年夏以来、アレーナ・ディ・ヴェローナに様々なプロダクションで出演、その100周年の記念公演では、プラシド・ドミンゴが主演する『ナブッコ』のフェネーナ、ダニエル・オーレンの指揮する『アイーダ』のアムネリスを務め喝采を受けた。現在、『ドン・カルロ』エボリ、『仮面舞踏会』ウルリカ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァをはじめ様々な役で、オーストリア、ドイツ、スペイン、イタリア、スイス、韓国、トルコなどで広範な活動を続けている。
18年3月にはエジプト・ギザのピラミットでの『アイーダ』アムネリスでも出演予定。
上江 隼人
Hayato Kamie
【バリトン】Baritone
10月8日札幌・21日神奈川・24日兵庫・28日大分
千葉県出身。
東京藝術大学大学院首席修了。2006年ディマーロ国際コンクール優勝、07 年ヴェルディコンクール(ブッセート)ファイナリスト。11年イタリアのヴェルディフェスティバルにて『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、15年『リゴレット』題名役をヴェルディの故郷ブッセートの劇場で演じる。東京二期会では『ナブッコ』『リゴレット』各題名役、『パリアッチ』トニオ、『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵等に出演。その他にもびわ湖・神奈川『椿姫』ジェルモン、日生劇場『セビリャの理髪師』フィガロ等イタリアオペラの第一バリトンとして活躍。海外では上記以外にもパルマ王立歌劇場及びカターニア・ベッリーニ劇場『スティフェーリオ』スタンカーの他、同『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ』アルフィオ、トニオ両役では現地紙に賞賛され、中国ツアーへ参加。また、イスラエルのハイファオーケストラとの共演等コンサートでも活躍。本年9 月東京二期会プッチーニ「三部作」出演予定。イタリア在住。二期会会員
斉木 健詞
Kenji Saiki
【バス】Bass
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
愛知県出身。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所修了。文化庁在外研修員として渡伊。東京二期会ではニューウェーブ・オペラ劇場『ポッペアの戴冠』セネカでデビュー後『ナブッコ』『マクベス』『ホフマン物語』『ラ・ボエーム』『ナクソス島のアリアドネ』『エフゲニー・オネーギン』等に、その他新国立劇場『カルメン』『アイーダ』『軍人たち』『タンホイザー』、日生劇場『フィデリオ』『ドン・ジョヴァンニ』、びわ湖ホール『海賊』(日本初演)、『オテロ』『さまよえるオランダ人』『ラインの黄金』『ワルキューレ』、兵庫県立芸術文化センター『トスカ』『椿姫』等に出演、いずれも公演の成功に大きく寄与した。国内外の著名な指揮者、演出家との共演も多く信頼も厚い。最近では東京二期会・愛知・大分『ばらの騎士』(グラインドボーン音楽祭との提携公演)に警部で出演、豊かな声と存在感を示し、今やオペラに欠かせないバス歌手として活躍を続ける。また宗教曲や「第九」等でもソリストを務め高い評価を得ている。今年11月東京二期会『後宮からの逃走』オスミンで出演予定。二期会会員
清水 那由太
Nayuta Shimizu
【バス】Bass
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
東京都出身。
東京藝術大学卒業、同大学院修了。大学卒業後イタリアで研鑽を積む。藝大オペラ『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロで本格的オペラデビュー。これまで『フィガロの結婚』題名役およびバルトロ、『ドン・ジョヴァンニ』マゼット、騎士長、『アイーダ』国王、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『蝶々夫人』ボンゾ等を演じ、コンサートでは「第九」やモーツァルト「レクイエム」等のバスソリストを務める。現代作品にも積極的で『パン屋大襲撃』(日本初演)東方からの七賢人の最低声、『滝の白糸』南京出刃打ち等で出演。東京二期会には2015年『魔笛』でデビュー、その後『イル・トロヴァトーレ』フェルランド、『トリスタンとイゾルデ』マルケ王、『ばらの騎士』警部と続けて出演。また、神奈川・大分『魔笛』ザラストロ、日生劇場『ルサルカ』水の精等も演じる。今後は本年9月東京二期会プッチーニ「三部作」に出演予定。二期会会員
松井 敦子
Atsuko Matsui
【ソプラノ】Soprano
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
愛媛県出身。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。第25回ソレイユ音楽コンクール第1位及び音楽現代新人賞。ウィーン国際夏期アカデミーに招待され、修了演奏会にて第1位、プラハ・ウィーン・ブダペスト・カジノ・オーストリア賞。第10回、12回アルカモ国際オペラコンクール日本代表。その後野村財団奨学金を得て渡伊。マントヴァ歌劇場はじめ、イタリア各地で演奏会に出演。2010年よりボルゴマネーロ・アローナ・ロータリー・クラブにて毎年招待演奏を行う。13年長野県にて自身初のソロリサイタルを開催。14年ボローニャ音楽院にて『マクベス』(演奏会形式)に出演のほか、カリド音楽祭、アルト・リヴェンツァ音楽祭に日本人初の出演を果たす。同年、ソロリサイタルを開催(王子ホール)。これまでに『秘密の結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『つばめ』『ラ・ボエーム』『椿姫』『道化師』『アルバート・へリング』等に出演しており、2016年『イル・トロヴァトーレ』レオノーラで二期会デビューを果たした。マントヴァ在住。二期会会員
菅野 敦
Atsushi Kanno
【テノール】Tenor
10月8日札幌・21日神奈川・28日大分
福島県出身。
国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所及び新国立劇場オペラ研修所修了。これまでに、びわ湖・神奈川『タンホイザー』題名役、東京二期会『トリスタンとイゾルデ』トリスタン等のカヴァーを務めた。オペラでは、新国立劇場オペラ研修所公演『カルディヤック』騎士、二期会ニューウェーブ・オペラ『ウリッセの帰還』ジョーヴェ等の出演があり、近年演じた東京二期会『ダナエの愛』ミダス、同『ナクソス島のアリアドネ』テノール歌手/バッカス、同『ばらの騎士』テノール歌手等ではいずれも高い評価を得た。また2016年新国立劇場新制作『ルチア』では、ノルマンノで名だたる世界的歌手と共演を果たすとともにその存在感を示した。本年2月東京二期会『ローエングリン』では、題名役のカヴァーを務めるとともに、ブラバントの貴族として出演も果たしている。二期会会員
10/20(土)・21(日) 各日とも14:00 開演(13:15開場)
横浜市中区山下町 3-1
みなとみらい線 日本大通り駅3番出口より 徒歩8分
S席 16,000円 A席 13,000円 B席 10,000円 C席 8,000円 D席 5,000円 E席 3,000円
学生 (24歳以下・枚数限定) 2,000円※D、E席完売
※学生券の取り扱いはチケットかながわ・二期会チケットセンターのみ
一般発売
5/12(土)〜
チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
《窓口》神奈川県民ホール / KAAT神奈川芸術劇場(10:00~18:00)
二期会チケットセンター 03-3796-1831(平日10:00〜18:00 土曜10:00〜15:00)
神奈川芸術協会 045-453-5080(平日10:00〜18:00 土曜10:00〜15:00)
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード 111-048】
イープラス(パソコン・携帯)
ローソンチケット(パソコン・携帯) 0570-000-407【Lコード 34114】
※やむを得ない事情により、出演者等が変更になる場合があります。予めご了承ください。
※就学前のお子様の入場はご遠慮ください。
託児料2,000円。各公演1週間前までの事前予約制。
●イベント託児®︎マザーズ 0120-788-222(平日10:00~12:00 13:00〜17:00)
●札幌文化芸術劇場hitaru 10/7(日)、8(月・祝) 各日14:00開演
●兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 10/24(水) 18:30開演
●iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ 10/28(日) 13:00開演
8/19(日) 14:00 神奈川県民ホール6F大会議室
トークゲスト/テノール
福井 敬Kei Fukui
音楽評論家
加藤浩子Hiroko Kato
チケット:全席自由 1,000円
8/25(土) ①10:30 ②14:00 神奈川県民ホール小ホール
※映画とオペラの同時購入で本公演S~E席1割引(学生券を除く・電話受付のみ)
※なくなり次第終了
主催:樂画会 チケット:前売2,500円 当日2,800円
9/29(土) 14:00 神奈川県民ホール小ホール
お話・ピアノ
青島広志Hiroshi Aoshima
ソプラノ
津山 恵Megumi Tsuyama
メゾソプラノ
磯地 美樹Miki Isochi
テノール
澤田 浩一Koichi Sawada
チケット:全席指定 一般2,000円 学生(24歳以下・枚数限定)1,500円
10/12(金) 14:00 神奈川県民ホール小ホール
チケット:全席指定 500円 休憩なし60分 ◎8/18(土)発売
10月20日(土)21日(日)に上演するオペラ「アイーダ」のアンダースタディを募集しております。 募集要項をご確認いただき、ふるってご応募ください。
オペラ制作やアートマネジメントを学ぶ学生を対象に、オペラ制作のプロセスを現場で学ぶインターンを募集します。(定員あり)
詳細はお問い合わせください。
「アイーダ」インターン係 045-633-3721